本日の京都の予想最高気温は38℃。
予想で体温を超えている。
しかも、この予想は百葉箱での観測予想なので、一般的な生活をする中では「かなり涼しい」、わかりやすく表現するなら「ネコが喜ぶ場所」での数値ということになる。
ということは、実際は38℃ではない。たぶん40℃を超えている。
かなり暑いという状態を通り越しているといっていい。
で、どうしてこんな酷暑になっているのか少し疑問に思っていた矢先、新聞に理由が載っていた。それは、、、
「2段階高気圧」
はぁ?ですよ。わかりません。意味が。
で、その先を読んでみると、上空6000メートルの下層付近には、例年夏になると張り出してくる「太平洋高気圧」があるんだとか。
これは例年通りの基本なのでスルーでOK。
次、上空10000メートルの上層付近に、大陸から張り出してきた「チベット高気圧」が居座っていることで「2段階高気圧」な状態となり、背の高い高気圧ができあがったため連日の「酷暑」になっていると。
ほぉ~、なるほど。
で、ここで気がついたのですが、2段階になると強固な状態でパワーが上がるのは同じなんだなということ。
というのも、プログラミングや文章を書くライティングなどのスキルも同じで、基本部分は「例年どおり」と同じように、粛々と同じ繰り返しから習得することで力をキープ。
さらに、基本部分の上、2段階目に応用が乗っかることで、より力がアップできる。
これ、1段階目だけだったら、普通です。
2段階目だけだったら、砂上の楼閣です。
あえてどちらが良いかというと、1段階目だけの方が良いのですが、できれば2段階になった方が、収入も増やせると思うんです。
プログラミングやライティングの学習をスタートされる方の中には、「とにかく応用を身につけたい!」「バズる文章を書きたい!」とおっしゃる人がいますが、大変残念ながら、そういう人に限って「砂上の楼閣」を目指していることが多いものです。
自然現象を見てもわかるように「2段階」になることで、力がアップするのですから、僕たちが何かのスキルを身につけようと考えるときには、2段階目だけを手っ取り早く目指すのではなく、2段階になれる方法を選ぶことが大切だと思います。
それでは、ベランダのブルーベリーの実を鳥が狙いにやってきたので、猛暑の中、戦ってきます。
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